界隈

某掲示板で偶々見かけたんですけど、最近の同人では自ジャンルを「界隈」と呼ぶそうですね。

「界隈」


在るっちゃあるし、無いっちゃないものですね。
業界や県境と同じ。
実際に線が引いてあるわけじゃないけど、在ると思えるものです。

その掲示板には、「界隈大手とその周辺から村八分にされてる」とか「界隈で馴染めない」等々、色々書いてありまして、何となく過去の自分の活動の苦い経験を思い出させる内容が沢山書いてありました。
それ以来ちょっと引っかかっていたんです。

で、気づいたのですが、誰がその「囲い」を作っているのかということなんですよ。
「界隈」などというものは本当は無いんですわ。
じゃ、無いものがどうして存在しているのかというと、自分が「それは在る」と信じている以外にないわけです。
自分で「囲い」を作り、自分で「内と外」を作ってるんです。

「特別なあの人」、「特別なあの人たち」を作るということは、実は自分とその人たちの間に隔たりを設けることです。
これは別の言い方をすれば「自分」から彼ら彼女らを除外することと同じ、孤立させることと同じなんですが、だからこそ、孤独を感じるわけです。

そして「囲い」の中にいる「特別なあの人(たち)」の側から見れば、
自分たちを囲い込むことで囲いの外にいる人たちを自分たちから遠ざけ、自分たちを孤立させているわけです。

自分が「囲い」の外側に立っていると信じ、囲いの内側だけを見れば、確かに自分は孤立しているように感じるでしょう。
でも、「囲い」の外にも人はいるわけです。
というか、そもそも「囲い」自体存在しない。
とすれば自分が孤立していると信じることは不可能ではないでしょうか。

「界隈」などという存在しない「囲い」に囚われず、自由に人と付き合えば良いんじゃないですかね。
囲い込もうとする人や囲まれたがる人のことは置いておいて、自分から「囲い」を外してみてはいかがでしょうか。


 このページへチップを贈る
✨皆様のご支援が励みになります✨

この記事へのコメント